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南九州大学・人間発達学部附属 環境教育センター

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綾町における森林環境教育をサポート

3月12日(日)

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 綾町で開催された親子向けイベント「森の体験活動」を、

子ども教育学科の学生9名がサポートしました。


 このイベントは、綾の照葉樹の保護に長年取り組んでいる

「てるはの森の会」が主催するもので、昨年に引き続き2回目

となります。

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午前中は宮崎アートセンターによる木工教室。

学生たちも子どもたちと一緒に椅子作りを楽しみました。

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午後は、学生たちの出番、

森林環境教育プログラム「薪すとーぶ」です。

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このプログラムでは、薪を割ってストーブで薪を燃やす体験を

通して、楽しみながら、森林やエネルギー、地球温暖化などに

ついて考える機会を子どもたちや保護者に提供しています。


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# by nankyu-eec | 2017-04-04 21:35 | ・学生による実践活動

学生主体の環境教育プログラム「薪すとーぶ」始動!

12月26日(月) 晴れ

学生主体の環境教育プログラム「薪すとーぶ」始動!_b0200010_12505590.jpg


今年3月に綾町で実施した、学生たちによる


好評につき来年3月12日(予定)にも実施することとなりました。


今日は、プログラムを主催・共催する「てるはの森の会」「宮崎アートセンター」
「綾町エコパーク推進室」の担当者との打ち合わせのため、学生3名が綾町を
訪問しました。


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プログラムの候補地となる「げんだぼの森」
子どもたちに自然体験の場を提供するために、
里山を復元している場所です。


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学生たちは担当者から説明を受けながら、
「げんだぼの森」の様子を見て回りました。



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学生たちの頭のなかには、どのようなイメージが浮かんだのでしょうか?


年明けから本格的にプログラムの内容を組み立てていきます。
どんなプログラムになるのか、楽しみです。














# by nankyu-eec | 2016-12-28 23:43 | ・学生による実践活動

綾町で環境教育講演会 M-cafe 10 を開催しました

12月10日(土)

綾ふれあい館(宮崎県綾町)において

  第10回環境教育講演会 M-cafe 10
「掘ったイモはどんなイモ? - 園児たちの芋掘りから見えてくる地域の未来 -」


を開催しました。
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今回10回目を迎えるMカフェでは、初めて大学を飛び出し、
人と自然が共生するユネスコエコパークの町「綾町」*で
園児たちの芋掘りから見えてくる
地域の未来と教育について考えました。

(*綾町と南九州大学は、包括的連携協定を結んでいます)


当日は、綾町や宮崎市、都城、高鍋から40名ほどの
方々にご来場いただきました。


綾町で環境教育講演会 M-cafe 10 を開催しました_b0200010_00365682.jpg

はじめに、本学環境園芸学部 山口健一教授による講演
「なぜ、環境保全型農業なのか」


園児が大学にやってきた話から始まり、
意外に知らないサツマイモのこと、
現行の農業や園芸における環境上の問題点、
生物多様性に配慮した持続可能な作物生産の
可能性についてお話しいただきました。


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次に、人間発達学部 遠藤晃教授による、
「園児たちの芋掘りとESD」


幼児の芋掘りをESDの視点からみたときに、
子どもたちにどのような場を提供すれば良いのか、
について話題を提供しました。



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講演後のディスカッションでは、
農業高校の教員を目指す本学環境園芸学科の学生、
綾町で園芸や農業に取り組んでいる方々、
幼稚園や小学校で活躍する本学子ども教育学科の卒業生、
先生を目指す子ども教育学科の学生たち、
綾町役場でユネスコエコパークの推進に関わる方々、
そして本学教員から、

芋掘りを通してそれぞれの立場から見えた、子どもたち
そして地域の未来についてコメントをいただきました。


参加者それぞれが、それぞれの取り組みをESDの視点から
再評価・再検討する、今回のM-cafeはそんな時間になりました。


多くの園や学校で年中行事となっている芋掘り。
ESDのメガネをかけてみると、見えてくることがあるようです。


M-cafeでは、専門家の話を一方的に聞く場所ではなく、
いろいろな立場の方々が、ひとつのテーマに関して、
「対話」を通した双方向のやり取りをする中で、参加者それぞれ
のなかに何かが生まれる、そんな創造の場を、これからも
提供していきます。


















# by nankyu-eec | 2016-12-28 00:42 | ・センター便り