2016年3月1日、第5回「インターネット子どもシカ会議」を開催しました。この会議は、 この一年間に参加各校が「総合的な学習の時間」に取り組んだ「シカ研究」について発表し、それを通して交流をするもので、本センター主任・遠藤晃教授の働きかけにより始まりました。今回で5年目になります。今年の参加校は以下のとおりです。・沖縄県座間味村立慶留間小学校 ・沖縄県座間味村立阿嘉小学校 ・宮崎県都城市立御池(みいけ)小学校・宮崎県都城市立有水小学校 / 交流参加今年も、子どもたち自身が興味を持って取り組んだ「シカの食べ物」や「シカの毛」などについて、興味深い発表が行なわれました。
その後、子どもたちはそれぞれの発表について質問や感想を活発に
やりとりしました。
今年新たに交流参加した有水小学校の子どもたちからも、たくさんの
感想をもらうことができました。
そして今年は新たな取り組みとして、当環境教育センターがある
南九州大学都城キャンパスもネットで繋ぎ、シカ会議の様子を
学生たちが参観しました。
毎年この会議には、
宮崎県教育委員会の「教育ネットひむか・テレビ会議システム」
を利用させていただいています。
なお、会議の様子は、3月8日の宮崎日々新聞に掲載されました。
会議当日、慶留間小の近くの海で、ザトウクジラの母子が泳いでいました。
(右上に見えるボートの前を泳いでいました)
ケラマジカも会議を応援してくれているようです。